エヌです。
時間がたってしまい、申し訳ございませんでした!!
やっと川崎チッタ公演のレポが完成しました。レポと呼べるほどのものじゃありませんが。
すべてのアーティストさんについては見れていなくて、大変申し訳ございません。
でも、せっかくいいライブばかりを見たのに、いろんなこと思ったのに残さないなんてもったいない。そして、いらしゃった皆様、これなかった皆様に伝えないのはもったいないと思ったので書きました。
いらしゃった方は思い出を振り返ったり
これなかった方は「今度は参加しようかな」って思うきっかけになれば
と思います!!!
<2010年2月11日(水)1日目>
【SCOOBIE DO】のシュウさんが「今日、起こるすべてのことが現実だぜ!」と叫んではじまった一日目!
この一言を言われたときに、もうすでに泣きそうになりました。
舞台裏で見ていたんですが、コヤマさんの動きがすごくオーバーで、全身を使って動き歌い話す姿に
「音楽を伝えたい」、「楽しさを共有したい」という熱い思いを感じました。
会場に熱風を吹き込んだ【ランクヘッド】。
前半のさわやかな曲調から、一転「かかってこい!」という叫びとともに一気に熱されていく感じが最高にあがりました!
ステージと会場が笑いでつつまれたのは【グループ魂】。
お客さんとのコミュニケーションがばっちりで、一体感が生まれていました。
最高にサークルモッシュが起きた【RAZORS EDGE】!!
終演者もお客さんも、メンバーもごっちゃごちゃになった瞬間でした。
みなさん、顔が完全に「やんちゃな子供」みたいになっていて、
「なくしたものを、音楽で取り戻してるなー」って思いました。
とくにお客さんが舞台まで駆け上がっていった時の、「してやったり」顔が最高にかっこよかった。
演奏する姿を見るだけでもびっくりして息をのんだ【YOUR SONG IS GOOD】。
楽器が壊れちゃうんじゃないかってぐらい夢中になって演奏される姿には、圧倒でした。
「音楽も、お笑いも同じ。一人でも多くの人に伝えたい。
100点とか点数のつけれるもんじゃないから、自分でかっこいい、おもしろいと思ったのをやるしかない」
となまった口調で熱いMCをしてくださった【LOCAL SOUND STYLE】。
そのMCがとても印象的で、音楽にも「激しい」だけではなく、メンバーの「情熱」を感じ、ぐっときました。
楽屋の廊下を歩いている私服姿も超パンクだった【LAUGHIN'NOSE】。
何年か前に他の会場で見たことがあったのですが、
いつ何度見ても「こういう風に生きていきたい」と憧れてしまいます。
<2010年2月12日(木)2日目>
キャッチーながらも独特の歌詞、独特の動きが最高に楽しかった【VOLA&THE ORIENTAL MACHINE】。
どの曲も、体が勝手に動いてしまいました。一度聴いたら、頭に残ってしまう。
「DEAD or DANCE」・・・・・・・・・・・・・・このタイトルも曲も最高だと思います!!
会場を色っぽい雰囲気にしたのは、【椿屋四重奏】。
イメージどおりの赤い照明の中で始まった「螺旋階段」には、会場全体がうっとりしていました。
2日目のとりだったのは【フラワーカンパニーズ】。
「ライブ」というより、「お祭り」だと言いたいです。
長丁場のフェスにもかかわらずお客さんが腕を夢中で動かして踊りまくっていて、
音楽が与えてくれるエネルギーって、本当に底なしさなと感じました。
大げさかもしれませんが、あそこにいらした人は感じたはず。
「疲れた」「もういいや」って思っても、
音楽が「もっとできんだろ!」「もっとやれるだろ!」って誘ってくる瞬間。
それを感じた瞬間に、自分の限界を超えれる。その時の快感ってたまらない。
フラカンの音楽は、本当にそういう快感を何度も与えてくれました。
「真冬の盆踊り」というタイトルどおりに、
寒い二月の川崎でクラブチッタの会場内だけ真夏のように暑かったです。
この時にダイノジメンバーもステージで一緒に「よっさほい、よっさほい!」したんですが
汗でてかてかのメンバーの顔が、なぜだかどんな時よりもかっこいいなと思いました。
<2010年2月13日(土)3日目>
ボスから「エヌ、好きなだけ暴れてこい!」命令がでた【ニューロティカ】。
なので、舞台そでではなく、フロアに飛び出てお客さんと一緒に見ていたんですが、
「これが正真正銘のライブバンド!!」、お客さんをどんどん盛り上げて会場全体をジャンプさせていきます。
ラストのDrinkin' Boysでは、ダイノジの二人が飛び入り参加!
二人ともこれまでにない幸せそうな笑顔で叫んで大暴れしていました。
ヒッピホップユニットの【アルファ】はダンサー2人を連れてのパフォーマンス!
音楽はもちろん魅せる、そのかっこよさに楽屋にいるスタッフや出演者も「かっこいい!」という声が飛び交ってました。
そこにいた一人一人に語りかけるように演奏してくださった【FUNKIST】。
ステージとお客さんが一体になりジャンプし、
時に全員が座って耳を傾けた光景を見ると
必ずお客さんの胸に、「なにか」が届いていると感じました。
それは同じ形でないかもしれませんが、その「なにか」が生まれたこと、
そして音楽を通し一緒に踊れたこと、それがとても大切なんだと思いました。
出演者の皆さんがフロアに向かったのは【THE BEACHES】。
キャッチ!!のあっしーさんは聞こえてくる音楽に「おさえられねえ!」と叫ぶほど。
DJダイノジでもよくかかるSUNSET SUNRISEには、会場が大喜びでした。
【FUNKIST】に続き、「楽しい」気持ちや「うれしい」気持ちが笑顔を作って、
ついつい隣の人にも感染してしまうような空間。
そこは、ジャンルや国籍を超えた尊いものだと思いました。
そんな空間を作り出す音楽は、本当にすばらしいと思います。
<2010年2月14日(日)/4日目>
DRF中ボスの口から何度も聞いた「マスドレ」という言葉。【MASS OF THE FERMENTING DREGS】。
メンバー2人が女性の3ピースのバンドだったんですが、すごい貫録で、耳と目に衝撃が走りました。
ボーカルの宮本菜津子さんの声が、会場のうしろまでスコーンって突き抜けていく感じが気持ちよくて。
メンバーの方の音楽をはじめたきっかけがhideであると知って、脳みそたたかれた気持ちです。
かわいい名前とは裏腹に超過激なステージを繰り広げてくださった【毛皮のマリーズ】。
(名前の由来を聞いたのですが、言葉の五感で決められたそうです)
それぞれのメンバーのファッションも個性的で印象強いのですが、なによりライブパフォーマンス。
見ていて、「どうなってしまうかわからない」というひやひやした感じがスリル満点でした!
満員のお客様の中での【GO!GO!7188】のライブ。
浮舟のイントロが鳴った瞬間に鳥肌がたちました!
「かっこいいーーーーー!!!」と、ただひらすら思いました。
GO!GO!7188は、他のガールズバンドにない「どす」を感じます。
この日も、腹に何回も刺さりました。
端で見ていたDRFの出演者もスタッフも涙がおさえられなかった【怒髪天】。
泣いて泣いて・・・・まわりの出演者やスタッフの皆さんの涙を見てさらに泣いて。
どうしてこんなに涙が出るんだろうなぁって泣きすぎて真っ白になった頭で思って。
怒髪天の歌は、「生活」に密着しているからだなぁと思いました。
聞くと、みるみるといろいろなことを思いだす。
まるで古くからの友達に会って、思い出話をするときのように
自分が小さかったときのこと、家族のこと
一番つらかったこと、一番楽しかったこと、そしてこれからのことを思い出す。
そして、「おたがいたいへんだね」「でも、がんばろう、人生捨てたもんじゃないぜ」って会話を交わしたような気持ちになる。
本当は誰もがそれをやりたいんだけど、毎日殺伐としていてそれができてない。
そんな人多いんじゃないかなぁと思います。
自分もそうでした。
会社に行っても、「次はだれがリストラになるんだろう」って考えておびえて
それだけが怖くて
いつの間にか、「生きるために働く」んじゃなくって、「働くために生きる」自分になってました。
だから、兄ィさんが
「仕事なんかでつらいことばっかりでしょ。
好きな事をやると怒られる。
今日いるお笑い芸人の人たちなんか特にそうでしょ。
でも、自分の信じた道をいってほしい。
貧乏で清く正しく生きていけるように
自分の信じた道を生きていけるように」
って言ってくれた時に、“自分”に向けられた気がしてしょうがなくって
「音楽があってよかった。これからなにがあっても大丈夫」って心底思いました。
最後のバンドは【Jackson vibe】
ついつい笑顔になってしまう曲にのせて、出演者やスタッフで大合唱をしていました。
そして、【Jackson vibe】の皆さんが何度も何度も「ダイノジロックフェスティバル」と言ってくださるたびに
誇らしい気持ちになりました。
ボスは「いくつの朝を」で涙腺が崩壊。私はと言えば、カウントダウンジャパンフェスティバルでもみんなで踊った「LIFE]を聴いて、号泣。
思い出に浸ってしまいました。
この曲は歌詞が簡単で、だけどもすっごく深くって
「僕と君と違う情熱 僕と君を繋ぐ和音(コード)」
「違う」って言いきっている部分があり、そのうえで「繋ぐ」という希望を見せてくれるところが大好きです。
この曲が最後だったことで、DRFを通して感じてきたことをきれいにまとめてくださったような気がしました。
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最後にすべてが終わって。
私が音楽に興味を持ち、ライブに行くようになったのは中学校の時でした。
その時は、家に帰っても興奮が冷めらやなくて、三日間ほど寝込んでしまいました。
それぐらい衝撃で、快感で、岐阜のド田舎で暮らしていた私にとって「人生が変わった」瞬間でした。
それから、私は何度も何度もライブ会場に足を運ぶようになります。
高校を卒業する時には、「ライブのスタッフになりたい」と言い張ってさんざん親とケンカしたり
大学のときは、あえて一万五千円の今にも倒れそうな下宿に住んで
生活費を最小限にして、バイト代はすべてチケットか、CDか、音楽雑誌につかっていました。
会場までの交通費が精一杯で、会場に行くだけ行って
誰かに安く譲ってもらえるまで、ずっと会場の外で待っていたこともあります。
「ライブ」が好きでした。その最中に頭ぶつけて死んでもくいはないと思うほど。
でも、どんどん夢中になる一方で「音楽なんてただの娯楽じゃないか」って思う自分がいました。
私が全財産をはたいて買ったチケット、それは半券を切られて、数時間たてば、消える夢。
それに私はどれだけ振り回されているんだろうって思う自分がいたんです。
夢中になって、見失ってきたものがあるんじゃないか、って不安になっていました。
DRFを終えて、思います。
見失ってなんかない。私は失ったものを取り戻すために ライブを愛してきたんだ、と。
フラカンの時に、もう尽きていたはずの体力が信じられないぐらいみるみる沸いてきました。
FUNKISTの音楽を聞いて、自分に何ができるのか、考えました。
怒髪天のライブを見て、「生きる」ことの目的と喜びを取り戻しました。
そして、
DJダイノジで一緒に頑張ってきたメンバーと一緒に踊り、強くなっっていく自分がいました。
他のバンドも、
芸人さんたちのお笑いも、
DJさんたちも
私に、たくさんのことを教え、明日へのエネルギーをくれました。
「明日、またがんばろう」と思わせてくれました。
私にとって、DRFはそういうイベントでした。
お客さんにとっても、
関わった人すべての人にとっても、
そういうイベントであったならいいなと心から思います。
本当に
参加してくださった皆様に心から御礼を申し上げます。
そして、私なんかを参加させてくださったダイノジのお二人と
一緒に働いてくださったスタッフの皆さんに、とても感謝しています。
ありがとうございました。
エヌ
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